加筆修正箇所
・紙パック式掃除機の選び方に掃除機の電源タイプで選ぶを追記します。
・下記の項目を2020年5月27日の情報に更新いたしました。
有名メーカーのおすすめ紙パック式掃除機
おすすめのスティック型コードレス紙パック式掃除機
掃除機は年々多種多様になっており、機能面でも進化しています。掃除機には、紙パック式とサイクロン式があり近年ではサイクロン式が主流です。
サイクロン式は吸引力が持続しやすい、コストがかからないなどのメリットがあるため人気があります。しかし、紙パック式にもたくさんのメリットが存在しています。
そのため、サイクロン式が主流になった今でも紙パック式を支持する声が大きいです。そこで今回は、根強い人気のある紙パック式の掃除機について詳しく解説します。
目次
紙パック式掃除機のメリット
紙パック式掃除機とは、本体にセットしている紙パックに吸いこんだゴミやホコリを集める仕組みです。
最大のメリットは、セットした紙パックを捨てるだけなのでゴミ捨て回数が少ないことでしょう。大体の交換頻度は月に一回程度、紙パックごと捨てるから手を汚すこともほぼないです。
また、サイクロン式より安価な製品が多数となります。
吸引力も、掃除機内が密封されている紙パック式掃除機のほうがサイクロン式掃除機より強いです。難点として挙げられる吸引力の低下も紙パックをこまめに交換することで、最小限に抑えることができます。
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紙パック式掃除機の選び方
キャニスター型かスティック型かで選ぶ
掃除機の形状には、主に「キャニスター型」と「スティック型」があります。それぞれに特徴があるため、購入する前にどちらの形状なのかを見ることが必要です。
キャニスター型はしっかり掃除したい方におすすめ
本体とグリップ部分がホースでつながっているタイプです。キャニスター型のメリットは、グリップ部分が軽く高い場所を吸引しやすい点となります。
また、コンセントを通して電気を供給するので、吸引力が落ちることもありません。
さらに広い部屋、同じ場所を何度も掃除する必要がある場合、キャニスター型なら運転時間に気を配る必要もないです。
スティック型よりパワフルなため、しっかり掃除したい方はキャニスター型が最適です。
スティック型はサッと掃除したいときにおすすめ
スティック型は、延長管~グリップまでに本体が組み込まれている仕組みです。
スティック型の最大の特徴は、軽くてコンパクトなことと言えます。掃除中も場所を取ることもないため、部屋に誰かがいても邪魔になる心配は不要です。
一般的なスティック型は、コードレスタイプが主に普及されています。
キャニスター型より吸引力が低いと考えられていましたが、性能が上がりメインの掃除機として使用できるようになっています。
サッと掃除したいときなどは、取り出しやすいスティック型がベストです。
キャニスター型は広い部屋、スティック型は一部の掃除に使うなど自分の用途に合わせてそれぞれの特徴を活かす製品を選びましょう。
掃除機の重さで選ぶ
立ち仕事で意外と疲れる掃除だからこそ、扱いやすい重さをしっかり見極めることが重要となります。
ですから、紙パック式掃除機を購入する際も必ず重さはチェックする必要があります。
キャニスター型とスティック型だと、スティック型のほうが軽くて扱いやすいことが多いです。
掃除機の付属品で選ぶ
快適に掃除するうえで付属品の有無は重視するべきと言えます。
人気の高い付属品は、ソファーのすき間や窓際など細かい場所も掃除できる細口ノズルです。それに加えて、布団を掃除できるヘッドや静電モップなどが付属されている製品もあります。
使い勝手の良い付属品があると、掃除のしやすさがアップするので要チェックです。
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掃除機の電源タイプで選ぶ
掃除機にはコンセントに接続するコード付きタイプと、内蔵バッテリーで動かすことができるコードレスタイプの2種類があります。
コード付き掃除機はコンセントから電力を供給するため、吸引力を長時間の掃除でも持続することができ、強力なパワーを発揮してくれるものが多いです。
しかし、コンセントのない場所では使用することができなかったり、部屋の移動が多い場合は使用しずらいこともあるため、注意が必要です。
一方、コードレスタイプはコンセントのない場所でも使用することができ、高い場所や狭い場所などコードの範囲ではなかなか届きにくい場所の掃除がしやすいです。
デメリットとしては、内蔵バッテリーの連続運転時間が決まっており、長時間の掃除には向いていません。
それぞれに、メリット・デメリットがあるため、使用しやすい方を選んで購入するとよいでしょう。
紙パック式掃除機の有名メーカー
紙パック式掃除機を販売している主な有名メーカーは、「パナソニック」「日立」「東芝」です。
この項目では、有名メーカーが販売している紙パック式掃除機の特徴について解説いたします。
パナソニック
パナソニックは、国内では有名な大手電機メーカーです。
機能面に特に定評があり、床上のハウスダストをキャッチしてくれる機能や、フローリングなどの床を拭き掃除したかのような仕上がりを実現する機能など掃除に便利な機能が付いた掃除機が販売されています。
日立のおすすめ掃除機
日立のおすすめのポイントは、パワー長持ち流路機能によって吸引力が持続しやすいところです。
また、吸込仕事率も高くカーペットまでしっかり掃除したい方は日立が適しています。
東芝のおすすめ掃除機
掃除しにくい絨毯をラクラク掃除できる自走式カーボンヘッドが特徴的です。
また、東芝独自のグリップ設計など使いやすさと省エネを重視している方におすすめのメーカーとなります。
有名メーカーのおすすめ紙パック式掃除機
パナソニック MC-PK21G
パナソニック MC-PK21Gは、2.7kgと比較的軽量でありながら、600Wのハイパワーを発揮することができる商品です。
ノズル部分は、幅が約23cmとコンパクトサイズとなっており、モーターを内蔵しているため、軽く力を入れて動かすだけで絨毯の繊維に入り込んだ細かいゴミまで吸引することができます。
また、フローリングに付いたゴミやホコリを、静電気などを駆使して一気にキャッチし、拭き掃除を行ったような仕上がりを実現する拭き掃除機能も付いています。
他にも壁際のゴミまで吸引してくれる壁際集じん機能、ノズル部分が床から離れると自動で電源をオフにしてくれる省エネ機能など便利な機能が豊富です。
日立 かるパック CV-KV70G
日立 かるパック CV-KV70Gは、ヘッド部分に吸い込んだ空気でブラシを回転させることができるパワフルエアーヘッドを採用しているため、通常逃しやすい細かいゴミも余すことなく吸引することができます。
パイプ部分をワンタッチで好きな長さに調節できるため、場所に合わせた長さにすることで掃除の効率を上げられるでしょう。
また、ヘッド部分は左右90℃に曲げることができ、壁際や狭い場所の掃除も楽に行えます。
8cm以上の隙間がある場所なら、ヘッドを浮かすことなく掃除できるため家具の下のホコリも逃さずキャッチ可能です。
狭い場所を効率よく掃除したい方や、吸引力の強い掃除機を購入したい方におすすめです。
東芝 VC-PH7A
東芝 VC-PH7Aは、約2.3kgと掃除機の中でも軽量なため、部屋を移動する際にも負担がかかることなく持ち運びできるでしょう。
約6.5cmの隙間でも、ヘッドを床にぴったりとくっつけたまま掃除ができるため、家具の奥にあるホコリも残すことなく掃除可能です。
また、ヘッド部分にはフローリングの掃除に向いているフローリングターボヘッドが採用されており、スムーズな移動を実現しながら強力な吸引力を発揮してくれます。
ヘッド部分を丸々水洗いできるため、頻繁に使用する方でもお手入れを楽に行うことができます。
フローリングの掃除をする機会が多い方におすすめの商品です。
おすすめのスティック型コードレス紙パック式掃除機
アイリスオーヤマ KIC-SLDCP9
アイリスオーヤマ KIC-SLDCP9は、吸引仕事率が210Wと、従来の製品よりも約5倍の吸引力を実現したハイパワーモーターを採用しています。
サイズの大きい自走式パワーヘッドを採用することで、広い範囲のゴミを軽い力で掻き出すことができ、ゴミを残さず吸引しながらヘッドを進めることが可能です。
また、ホコリ感知センサーを搭載しているため、ホコリが多い場所を赤のライトを点灯させることで知らせ、ホコリが少なくなると青いライトに切り替わります。
ハンドルとヘッドを外すことで、ハンディクリーナーとしても使用できるため、スティックタイプでは掃除がしにくい場所も掃除できます。
約5時間の充電で最大約70分使用できるため、コードレス掃除機の中では長時間の掃除がしやすい商品でしょう。
ツインバード TC-E261S
ツインバード TC-E261Sは、吸引仕事率は70Wと強力とまではいかない吸引力ですが、約1.5kgと非常に軽量で部屋の移動も楽に行える商品です。
左右180℃にヘッドが回転するため、ソファーなどの家具の下や、家具と家具の隙間など通常のヘッドでは掃除しにくい場所も掃除できます。
12枚の紙パックが購入した時点で付属しているため、購入してすぐに使用可能です。
また、ハンドル部分に付いているLEDライトインジケーターで、電池残量や運転状態を確認できるため、電気を無駄に消費せずに済むでしょう。
壁掛けで収納したい場合に使用できる収納フックが付いているため、使用しない場合でも邪魔になることなく収納可能です。
紙パック式掃除機のまとめ
- 紙パック式掃除機のメリットは、「ごみ捨て回数が少ない」「サイクロン式より安価」「吸引力が強い」ことです。
- 選ぶ際は、「キャニスター型ORスティック型」「重さ」「付属品」を必ずチェックしましょう。
- キャニスター型ならパワフル、スティック型は手軽さなど種類によってメリットが異なります。
- 「パナソニック」「日立」「東芝」がおすすめのメーカーです。