1. カナル型イヤホンとは

イヤホンには大きく分けて以下の2種類があります。

1.カナル型イヤホン
2.インナーイヤー型イヤホン

カナル型イヤホン

カナル型

カナル型イヤホンの形状は耳栓のようになっており、耳を塞ぐ形で取り付けます。その形状から音漏れが少なく音が聞き取りやすいです。

インナーイヤー型イヤホン

カナル型

インナーイヤー型イヤホンは耳の入り口に置くような形のイヤホンです。カナル型イヤホンが登場する前はインナーイヤー型イヤホンが主流だったため、昔ながらのイヤホンというイメージもあるかもしれません。

また、iphoneに付属する純正のイヤホンも形状は少し特殊ですがインナーイヤー型です。

カナル型イヤホンとインナーイヤー型イヤホンの違い

それぞれのイヤホンの大きな違いは遮音性です。インナーイヤー型は耳の穴の入り口付近に置くように設置するため、そこまで外の音を遮りません。

その分、音漏れがしやすいです。つまり、カナル型イヤホンのほうが遮音性では優れていると言えます。

カナル型イヤホンの3つのメリット

メリット

カナル型イヤホンのメリットは以下の通りです。
1.音楽に集中できる
2.音漏れが少ない
3.外れにくい

カナル型イヤホンには前述の通り、音漏れが少なく、音が聞き取りやすいという特徴があります。ゆえに外界の音を遮断してくれるため、音楽に集中できるというのが大きなメリットです。

また耳に差し込みフィットさせるため、イヤホンが外れにくいという点もメリットと言えるでしょう。

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カナル型イヤホンの3つのデメリット

ネガティブ

カナル型イヤホンのデメリットは以下の通りです。

1.周囲の音が聞き取りづらい
2.ノイズが響きやすい
3.汚れやすい

周囲の音が聞き取りづらい。

「音漏れが少ない=遮音性が高い」という特徴は、裏を返せば周囲の音が聞き取りにくいということです。

そのため街中などの交通量が多い箇所では、周囲の音が聞き取りにくい分、事故などに対する注意が必要になります。

ノイズが響きやすい。

更に外からの音が少ない分、ケーブル自体に発生する小さな音(ノイズ)がより一層気になってしまうというデメリットもあります。
最近ではこういったノイズを軽減するイヤホンも数多く発売されています。

また、イヤホンのケーブルを耳の後ろに通す「SHURE掛け」と呼ばれる装着方法はノイズが起きにくいと言われています。

汚れやすい。

そして、耳の穴に差し込むという装着方法のため、耳垢などの汚れが付着しやすいのもデメリットです。特に耳垢が湿っている人にとっては気になる問題です。

耳の中に差し込むイヤーピースと呼ばれる部品は取外しや交換が可能なので、気になる人は定期的に掃除や交換といったお手入れをする必要があります。

「カナル型イヤホン」がおすすめの人

カナル型イヤホンにはそれぞれメリット、デメリットがありますが、それではどのような人にお勧めなのでしょうか?
個人的には以下のような人にお勧めです。
1.図書館など静かな環境で使いたい人
2.電車、バスなど公共の乗り物で使いたい人
3.音楽を一人でじっくり聴きたい人
カナル型イヤホンは音漏れしにくいというメリットがありますが、ノイズが響きやすいというデメリットもあるため音漏れが気になる環境・あまり移動をしない環境で使うのが一番適しているでしょう。
逆に人や交通量が多いシーンなどでは危険に気づきにくくなるため、あまり適していません。