通勤時や、勉強の合間に音楽を聴く人は多いです。音楽をいつでも楽しみたい人にとって、周りの迷惑にならないようにイヤホンを装着することは、必須になります。

ヘッドホンよりも小さくて軽いので、出先で音楽を気軽に聴きたい人などにイヤホンは人気です。機能も日々進化しており、音楽好きには重要なものと言っても過言ではないでしょう。

しかし、イヤホンを長時間装着していると耳が痛くなる人も少なくありません。また、すぐ取れてしまう…と言う人もいます。

ですが、そんな悩みを解消するアイテムがあります。

それは、イヤホンイヤーピースです。イヤーピースにこだわることによって、快適に音楽を聴くことができるようになります。そこで今回は、イヤホンイヤーピースについて詳しく説明します。

そもそもイヤホンイヤーピースとはなにか?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのイヤーピースの紹介

イヤホンイヤーピースは、イヤホンの装着感や音質まで左右するほど重要なアイテムです。

イヤホンを装着していると、耳が痛くなったりすぐ取れてしまう人もイヤホンイヤーピースを選ぶことで、その悩みは軽減されます。イヤホンイヤーピースのタイプによって、低音をブーストできたりします。

イヤホンイヤーピース自体は、100均などでも販売されているので手に入れること自体は簡単です。ですが、イヤホンイヤーピースは音質などを決める重要なパーツなので購入する際は価格以外の面もしっかり見て判断しましょう。

また、サイズ(S・M・L)が合っているかどうかも、試着して確かめておくことが大切です。

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イヤーピースのタイプ別の解説

イヤーピースには、4つのタイプ(シリコンタイプ・ウレタンタイプ・ジェルタイプ・低反発ウレタン内蔵タイプ)があります。それぞれメリットがあるので、自分の用途によって決めましょう。

形状・質感・素材なども異なるため、タイプ別にどんな特徴があるのかを知っておけば、好みのイヤホンイヤーピースを見つけやすくなります。下記に、タイプ別イヤーピースを紹介します。

低音に迫力のあるシリコンタイプ

シリコンは、一般的なイヤホンに付属されているタイプです。耐久性も高く、耳にフィットしやすいので低音に迫力があります。ロックなど、低音を全面に押し出す音楽を好む人に向いています。

低音を重視しているなら、自分の耳に形状やサイズが合っているシリコンタイプのイヤホンイヤーピースを選びましょう。

ウレタンタイプは付け心地がよい

耳にフィットしやすく、付け心地がとても軽いことが特徴的なタイプです。

長時間イヤホンを使用しても耳が痛くなりにくいので、イヤホンを使って長時間音楽を聴き続ける人や、クラシックなどの再生時間が長めの音楽を好きな人におすすめです。

また、シリコンタイプより密閉性があり遮音性が高いと言われています。しかし、汚れが付着しやすい・耐久性が他より劣っているので交換用のイヤホンイヤーピースも購入しておくことが大事です。

ジェルタイプは密閉感がある

シリコンタイプのイヤーピースのくぼみを、ジェル素材で埋めています。シリコンタイプよりも、密閉性やフィット感があると言われています。

ジェルタイプの最大の特徴は、音漏れがしにくいことです。高い遮音性を持っているので、電車などの交通機関でイヤホンを使用する人はジェルタイプがベストです。

また、図書館と言った静かな場所でも音漏れを気にすることなく音楽鑑賞ができます。どんなジャンルの音楽にも合うタイプなので、色んな音楽を聴く人にもぴったりです。

密閉性やフィット感を最大まで活かしたい人は、自分の耳のサイズに合うイヤホンイヤーピースを購入しましょう。

低反発ウレタン内蔵タイプも遮音性がある

最新型のイヤーピースとして採用されているタイプです。シリコンピースの溝を低反発ウレタンで埋めており、ノイズもシャットアウトします。

低反発ウレタン内蔵タイプの最大の特徴は、密閉性と遮音性です。ジェルタイプと似た特徴をしており、音漏れもしにくくなっています。ジェルタイプとの相違点は、硬さがあるのでサイズを選ぶ際にジェルタイプより慎重に決めなければならないところです。

密閉性や遮音性を重視しているのなら、低反発ウレタン内蔵タイプのイヤホンイヤーピースをおすすめします。

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イヤーピースのおすすめメーカー

イヤホンイヤーピースを購入する際に、メーカーから選んで購入する方法もあります。何故なら、対応していないイヤホンイヤーピースだと装着できないことも少なくないからです。

装着できない!ということにならないように、多くのイヤホンに対応しているメーカーかイヤホンメーカー自体が販売しているものを選ぶことが大切となります。

例えば、イヤホンイヤーピースの専門メーカーとして有名なのが「コンプライ」「クリスタルラインオーディオ」と考えられています。ですから、イヤホンイヤーピースを初めて購入する人は、こちらのメーカーを選ぶと無難です。

また、音質にこだわることでも有名な「SONY」は、自社製品に合うイヤホンイヤーピースを販売しています。つまり、自社製品のパフォーマンスを最大限引き出すイヤホンイヤーピースを買うことができると言えます。

SONYのイヤホンを持っている人は、イヤーピースもSONYで購入することを検討してみましょう。そして、「SHURE」と言うメーカーもおすすめです。オーディオ機器などを取り扱うメーカーで、イヤホンイヤーピースの品質の高さに定評があります。

イヤホン・音響機器ブランド SONYの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド AKGの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド YAMAHAの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランドPanasonicの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランドONKYOの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド BOSEの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド Victerの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド シャープの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド AudioTechnicaの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランドTDKの歴史と特徴 価格帯
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おすすめのイヤーピースの紹介

おすすめのイヤホンイヤーピースを紹介します。購入する際に、参考にしてください。

コンプライTs-200

価格は、1080円とお安めです。人の体温によってシリコンの30倍の柔らかさに変化するのが特徴的なイヤホンイヤーピースとなっています。

密閉性・遮音性・フィット感全てが優れており、音漏れもしにくく長時間使用していても耳が痛くなりません。高音域がクリアに響きやすいので、女性ボーカルの曲を聴いている人に特におすすめの商品です。

また、小さな音でも聴こえやすいから大音量にしてうっかり聴覚を痛めるということも起こりにくいでしょう。

SONYトリプルコンフォートイヤーピース

価格は、1167円となっています。3種類の素材の組み合わせが絶妙なバランスとなっており、装着すると低音が引き締まると評判も良いです。

そして、2種類のシリコンゴムと独自開発のシリコンフォームが遮音性の高さと疲れにくさを実現しています。また、水洗いも可能なので出先で汚れても安心して使用可能です。

SHURE イヤーパッド (イヤーピース) EABKF1

2440円と、少し高めの価格ですが口コミでも満足度の高いイヤホンイヤーピースです。耐久性が非常に優れており、遮音性もあります。

また、ノイズもしっかりシャットアウトしてくれるから、出先でも騒音を気にすることなく音楽を楽しめます。どんな耳にもフィットしやすい形状なので、初めてイヤホンイヤーピースを購入する人にもおすすめと言えます。

イヤーピースについてのまとめ

  • イヤホンイヤーピースを装着することにより、耳が痛くなる・取れてしまうなどの不安も解消されます。
  • イヤホンイヤーピースは、装着感や音質も左右してしまうほど重要なパーツなのでしっかり選ぶようにしましょう。
  • イヤホンイヤーピースには、4つのタイプ(シリコンタイプ・ウレタンタイプ・ジェルタイプ・低反発ウレタン内蔵タイプ)があります。
  • イヤーピースでおすすめのメーカーは、「SONY」・「コンプライ」・「SHURE」など音楽機器にこだわるメーカーとなります。