Victerとは

Victorの正式名称は、日本ビクター株式会社で横浜市に本社を置いていました。ビクターの創業は1927年、アメリカに本社を置くビクタートーキングマシンカンパニーの日本法人として設立されました。

当初の社名は日本ビクター蓄音器株式会社で、その名の通り蓄音機の販売を本業とする会社でした。終戦直後の1945年に社名を日本ビクターに変更し、1954年には松下電器の傘下に入ります。

「誇りと探求心」を掲げたビクターは、音と映像の分野で常に最先端の技術を開発する道を歩んできました。日本初のステレオ・レコードの発売や、現在のVTRの原型となった2ヘッドVTR技術を世界に先駆けて開発するなどの実績を残しました。

そして、ビクターの歴史を語る上で欠かせないのが1976年のVHSの開発とその後の規格競争では、ソニーのベータマックスとの激しい競争を制し、家庭用録画機器としての地位を確立しました。

一般家庭で簡単に映像を楽しめる画期的な製品を投入し、ビクターの名を一躍世界に知らしめました。そんな高い技術力を誇ったビクターでしたが、DVDなどの新技術の台頭により主力のVHS製品の売り上げが減少、経営不振に見舞われます。

そして、2007年には長年の松下電器との関係を解消、ケンウッド株式会社との合併構想に向け動き出します。2011年には、JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社を設立し、吸収合併される形で日本ビクターの歴史は閉じました。

しかし、音と映像の分野で新しい地平を切り開いてきたビクターのファンは多く、かつての社名を英語読みしたJVCブランドが残りました。

さらに、2017年には日本ビクター創立90年を記念し、新しくVictorブランドの製品を投入していくことが発表されています。

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Victoerのイヤホン・音響機器の特徴

Victoerは、かつての社名日本ビクターを直訳したところから取った「JVC」ブランドを展開しています。その音作りの根底にある理念が「原音探究」です。

「アーティストがスタジオで録音したマスターテープに込めた想いを忠実に伝える」ことを目標にし、JVCならではの高い技術力がその理念を支えています。

迫力ある重低音と耐久性を両立した、ストリート生まれの大ヒットカナル型イヤホン「XXシリーズ」は、木を振動板に用いる独自の技術で、楽器のように優しく美しい響きを追及した「WOODシリーズ」。今回はこの2つを紹介します。

XXシリーズ

XXシリーズの特徴は、重低音領域の徹底した表現力です。

他の製品では埋もれがちなベースラインまでしっかりケアするので、重く激しく響き渡るロックや特徴的なビートを刻むダンスミュージックに適したイヤホンです。

ストリート生まれを名乗るだけあってタフさにも優れ、長く愛用できるところも優れた点です。ゴツイデザインからもタフさが直感的に伝わってきて、まずはこの見た目に惚れたと語るファンも多いです。

WOODシリーズ

振動板に木を用いるのは技術的に難しく、限られたメーカーしか製品化を実現できていません。それだけに、このWOODシリーズはJVCブランドの誇りを詰め込んだ製品になります。

空間的な広がりを感じさせるナチュラルで優しい音は、まさにワンランク上という印象を受けます。雄大なクラシックや、自然体のアコースティック音楽を聴く際に最大限の力を発揮します。

イヤホン・音響機器ブランド Victerの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド AKGの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド SONYの歴史と特徴 価格帯
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Victoerの価格帯

VictorのJVCブランドのイヤホンは、1,000円台のお手軽な商品から3万円台の本格派まで多彩なラインナップを揃えています。

XXシリーズスタンダードモデルであるJVC HA-FX1Xの価格は、ネットだと最安値が1000円台前半~2000円程度になっています。XXシリーズのコンセプトや音の傾向を掴むために、一番最初に試していただきたいモデルです。

XX HA-XC70BTは、このシリーズの新製品であるワイヤレス型イヤホンです。ブルートゥースにも対応しており、ランニングなどの運動をする人立ちの中で人気。価格は、ネットで1万5千円前後で取り扱われています。

本格派のイヤホンを探している方におすすめなのが、CLASS-S WOOD Wireless 02 inner HA-FW02BTです。

本物の上質を目指してJVCが送るハイクラスモデルCLASS-Sシリーズに、JVCならではのWOODシリーズの木の振動板を採用し、ブルートゥースにも対応
し、JVC全体の中でも最上級のモデルで、ネットでの価格は4万2千円~5万円程度となっています。