AKGとは

AKGは、「アコースティック・アンド・シネマ・エクイップメント・リミテット」の略称で『アー・カー・ゲー』や『エー・ケー・ジー』と呼ばれている音響機器制作会社です。
正式名称がドイツ語のため『AKG』と表記されます。

1947年に「音楽の世界で最高品質と継続的な技術革新を提供する」をコンセプトに、物理学者や音楽家など様々な肩書きを持つ『ラドルフ・ゲリケ』博士と、エンジニアの『アーンスト・プレス』の2人によって音楽の都、オーストリアのウィーンで設立されました。

1949年にはブランド初のヘッドホンが発売され、マイクを含めた製品は主にプロに向けた機材として開発され、多くのラジオ局や劇場などで使用されていました。
1970年には、ビートルズのドキュメンタリー映画「Let It Be」の劇中でマイクが使用され、1985年に様々なアーティストが参加した楽曲「We Are The World」ではヘッドホンが使用されました。また、2006年に開催されたFIFAワールドカップ・ドイツ大会ではヘッドホンやマイクが使用されていました。

2005年にはベストセラーモデルとなるヘッドホン『K701』が発売され、2009年に放送された大人気テレビアニメ『けいおん!』内で主要登場人物の『秋山澪(みお)』が使用していたことにより、アニメファンから通称『澪ホン』と呼ばれ音楽ファンのみならず様々な人から認知され、人気に拍車がかかりました。

1994年に『ハーマンインターナショナル』の一員となったAKGは、創業70年を超えて世界中のミュージシャンから多くの支持を受け、大人気ブランドの1つとなっています。

AKGのイヤホン・音響機器の特徴

AKGブランドのヘッドホン・イヤホンには大きく、以下の3つの特徴があります。

・高い解像度とクリアサウンド
各楽器やヴォーカルなどがはっきりと聴こえるクリアなサウンドで、一音一音を聴き漏らさない透明感のある音を再現しています。
・原音に忠実なサウンドバランス
高音域から低音域まで過剰な演出をせずに原音を忠実に再現することができるバランスを持っています。これにより、アーティストやエンジニアのこだわりを壊すことなく再現することができます。
・臨場感のあるサウンドステージ
音楽の持つエネルギーを耳元から感じることができ、本来持つ臨場感に近づいたサウンドを楽しむことができます。

また、大きく分けて3つのシリーズがあります。

・Kシリーズ
微細な音も聴き分けられ、音量バランスや高い解像度を備え、音質を最優先に設計されたプロフェッショナルモデルと、プロの音響設計ノウハウが注ぎ込まれ、正確なサウンドを再現するコンシューマーモデルで構成されています。
・Nシリーズ
Newの頭文字をとったシリーズで、サウンドやデザイン、材質までをAKGにおけるベストを尽くした新世代プレミアムなシリーズで、ハイレゾ対応モデルなどが多くラインナップされています。
・Yシリーズ
20代や30代を中心とした『YOUNG PRO』のために開発されたシリーズで、若い人向けのスタンダードモデルです。培われた技術による高い音質とデザイン性が両立されたシリーズとなっています。

 

AKG製品の価格帯

AKGのヘッドホンの価格帯は18万から5千円台、イヤホンの価格帯は14万から1万円台と非常に幅広くラインナップされています。

・Kシリーズは、18万8千円から5千円台となります。
ヘッドホンの最高値は『K872』で、ハイレゾ対応の密閉型ヘッドホンです。最安値は『K77 PERCEPTION』でポータブルヘッドホンとなっています。
イヤホンは1機種しか無く『K3003』の14万8千円です。カナル型イヤホンのフラッグシップモデルとなっています。

・Nシリーズは、17万8千円から1万円台となります。
ヘッドホンの最高値は『N90Q』で、AKGにおける最先端技術を搭載した密閉型ヘッドホンです。最安値は『N60NC』で2万4千円となっています。
イヤホンの最高値は『N5005』の9万9千円で、ブルートゥース対応のカナル型イヤホンです。最安値は『N20』の1万1千円となっています。

・Yシリーズは、1万6千円から5千円台で、ヘッドホンのみとなります。
最高値は『Y50BT』で、ブルートゥース対応のポータブルヘッドホンです。最安値は『Y30U』でセミオープンエア型のポータブルヘッドホンとなっています。

*価格は「ハーマン公式通販サイト」の販売価格(キャンペーン価格の場合、値引き前の価格)を参照