オーディオテクニカ(AudioTechnica)とは

株式会社オーディオテクニカ(AudioTechnica)は、東京都町田市西成瀬に本社を構える1962年(昭和37年)創業の日本の音響機器・映像機器メーカーです。

元々レコードプレーヤーのカートリッジを制作している会社でしたが、アメリカに市場を拡大するにつれてヘッドホン市場にも参入。その後マイクロフォン、AVアクセサリー等も手掛けるようになり、様々なイベント(オリンピック、サマーソニック等)や設備音響も手掛ける様になりました(マイクロフォン及びマイクシステムのみ)。

現在の主力商品の一つであるイヤホンやヘッドホンに関しては、リーズナブルなものからプロユースまで幅広く手がけ、ヘッドホンにおいては販売台数国内第1位を7年連続で獲得しています(BCNランキング)。

また、グッドデザイン賞を受賞する製品を数多く手がけており、デザイン性も高い製品として知られています。

特に、製品だけでなくパッケージデザインにも拘った製造はこの会社の特徴で、東京アートディレクターズクラブADC賞を受賞するなど高い評価を得ています。

更に、近年では宣伝広告にも力を入れており、電車内広告やテレビCMなどを積極的に行うだけでなく、全国の家電量販店でヘッドフォン・イヤホンなどの試聴機の展示にも力を入れています。

なお、昨今ではオーディオのみならず、食品加工機器(寿司シャリ玉、海苔巻き、おにぎり等)などの製造も手がけており非常にユニークな一面を持ち合わせた企業だと言えます。

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オーディオテクニカのイヤホン・音響機器の特徴

AudioTechnicaのイヤホン・音響機器の特徴は、テクニカトーンやオーテクサウンド等と呼ばれている様に特徴的な音質があると言えます。

全般的にクッキリとした低音域のリスニングはかなわないものの、中高音域の音の抜けは非常に良く、倍音成分を多く含む音を出すことも手伝って非常に「きらびやか」な音をリスニングできる製品が多くなっています。また、悪い意味でテクニカトーンやオーテクサウンドにならないように、複数のイヤホン・音響機器モデルを展開し、偏りの無い音を目指しています。

そのため、シリーズによって往年のオーテクサウンドを楽しめる製品(Sound Realityシリーズ)、再現性の高い音をリスニングできる製品(Eシリーズ)を展開しているので、自分好みの製品に出会うことが出来ます。更に、AudioTechnicaの特徴として、イヤホンの接続先を選ばない事が挙げられます。

基本的にイヤホン・ヘッドホンは、モデルによって接続先を選ぶのですが、オーディオテクニカの製品の場合、ポータブルオーディオプレーヤー、高級コンポーネント、パソコンでも一定のパフォーマンスを発揮してくれるのはオーディオテクニカの強みと言えるでしょう。また、歌声のなどの音の場合、サ行が聞き取りにくかったり刺さるように感じることがあるのですが、AudioTechnicaの製品な全般的に聞き取りやすく聞き疲れしにくいので、幅広い層のニーズを満たしてくれるでしょう。

なお、製品に保証が付いてくることが殆どなので、安心してAudioTechnicaの製品を利用できます。

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オーディオテクニカ製品の価格帯

AudioTechnicaの価格帯は、1,000円~50,000円(イヤホン)となっているので、比較的幅広いと言えます。勿論、価格帯が上がるほどプロユースになり、音質も向上(プロユースは正確な原音再生が基本)する傾向があります。また、AudioTechnicaの製品は幅広いライナップになっていますが、型番からイヤホンの特徴を掴むことができるので、型番を把握しておくとイヤホン選びの際に役に立ちます。

◆CKNシリーズ
CKNシリーズはイヤホンの形を正円の形状にしたモデル(型番でN表記、ネクスト・ループサポート・ストラクチャーの意味)で、小型でフィット感のある装着感を得られます。音に関しては、ユニットに超小型ドライバーを採用し、高音質及び低音にベースをおいているので小型ながら迫力のある音を楽しめます。耳の小さい人やスポーツする人にはお薦めできモデルと言えるでしょう。

◆CKRシリーズ
原音再生に重きをおいているモデル(型番でR表記、High Resolution、High Response、Sound Realityの意味)で、AudioTechnicaの技術が詰め込まれたモデル。非常に繊細な原音再生を実現しており、空間的広がりのある歌声や生演奏の臨場感を感じることができるので、ジャズやクラシックなどを楽しむにはお薦めです。

◆Eシリーズ
AudioTechnicaがリリースするプロユースなモデル(型番でEもしくはIM表記)で、高い解像度のサウンドを聞くことができ音の輪郭をはっきりと感じることが出来ます。プロの方は勿論、普段遣いするにも勝手が良いのが特徴で、長時間使用していても無理の無い装着感を得られます。さながら、ポケットに入れられるプロユースなイヤホンと言えます。