加筆修正箇所
・安価なヘッドホンの選び方を追記いたしました。
・下記の項目を2020年4月14日の情報に更新いたしました。
2000~3000円ほどのおすすめのヘッドホン
5000円以下のおすすめのワイヤレスヘッドホン
10,000円ほどのおすすめのゲーミングヘッドホン
スマートフォンや携帯音楽プレーヤーの普及によって、動画や音楽がいつでもどこでも楽しめる時代になりました。でも、通勤中の車内や公共施設では、スピーカーで音を出すわけにはいきません。そこで必要なのがヘッドホンです。
ここでは音質や品質をふまえたうえで、特にコスパが高い価格帯のヘッドホンを中心に、音楽ファンやゲームファンにおすすめの製品をご紹介します。
目次
ヘッドホンのおすすめは安いものでもある
近年では、スマホや携帯プレーヤーも高音質のハイレゾ対応モデルが増えています。そのためイヤホンやヘッドホンもまた、ハイレゾ対応が高級モデルの代名詞になっています。
もちろん同じハイレゾ対応でも比較的安価なモデルもあれば、ゼンハイザー HE 1のように専用アンプとセットで720万円という驚きの超高額モデルもあります。
もちろんこれは極端な例ですが、ヘッドホンに限らず、ハイエンドモデルは生産数が少なく、製造工程がハンドメイド中心なので、価格はどうしても高くなります。一方、安価な売れ筋の商品は生産工程の自動化と薄利多売の量産効果で、コスパがとても高くなります。
安価な量産品では高級感や所有する喜びに乏しいかもしれません。かといって高価な製品なら必ず満足できるかというと、そんなことはありません。音質やデザインの好みは人それぞれです。
その点、売れ筋の安価なヘッドホンなら、ハイエンドモデルよりもずっとラインナップが豊富で、好きな音楽のジャンルや、好みの音質や装着感、デザインやファッション性なども念頭に自分に合うものを選べば、安くても満足できる製品が見つかるはずです。
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安価なヘッドホンの選び方
接続方法で選ぶ
ヘッドホンの接続方法は、無線接続と有線接続の2種類に分かれます。
無線接続はBluetoothなどを介して、音楽機器と接続する接続方法です。
煩わしいケーブルがないため、断線の恐れなどがなく気軽に外出時に持ち運べます。
しかし、音源が遅延して聴こえたり、バッテリーの充電が必要なため注意しましょう。
一方、有線接続は、ヘッドホンをプラグなどで直接接続するため、安定して高音質な音楽を楽しむことができます。
自分の使用したい目的に合わせて、好みの接続方法を選んでみましょう。
音質で選ぶ
安価なヘッドホンでもハイレゾ音源などに対応している音質がよいモデルもあります。
ハイレゾ音源は音源本来の細かい音まで忠実に再現してくれるため、臨場感のある音楽を楽しめます。
また、周囲の音をカットしてくれるノイズキャンセリング機能の付いているものなら、音源に集中することが可能です。
しかし、Bluetoothで接続する無線接続タイプの場合、ハイレゾ音源に対応していないものが多いため、ハイレゾ音源を無線接続で楽しみたい方は、LDACという規格に対応しているものを選びましょう。
ヘッドホンの形状で選ぶ
ヘッドホンの形状は、開放型と密閉型の2種類に分かれます。
開放型は、ヘッドホンに付属しているスピーカーが開放されているタイプで、自然な音を聴きたい場合におすすめのタイプです。
しかし、密閉型と比較して遮断性が低いため、音漏れのリスクが高く、電車内など外での使用には向いていません。
密閉型は、遮断性が高いため、周囲の音に影響されることなく音源のみに集中しやすいです。
密閉されている分、耳に負担がかかりやすいため、音量には十分注意しましょう。
2000~3000円ほどのおすすめのヘッドホン
onanoff BuddyPhones Connect
onanoff BuddyPhones Connectは、子供用のPOPなデザインのヘッドホンです。
子供用でありながら、マイクが内蔵されているため、本体付属のリモコンを操作するだけで簡単に通話が可能です。
折りたたむことができるため、収納性も高く、外出時の持ち運びもしやすいでしょう。
2千円台と安価でありながら、性能が充実しているため子供へのプレゼントにおすすめです。
オーム電機 AudioComm HP-H250N
オーム電機 AudioComm HP-H250Nは、口径40mmのドライバーを搭載しているため、クリアで聴きやすい音楽を再生できるスマホ用のヘッドホンです。
ハウジング部分を折りたためるため、外で使用する機会が多い方も気軽に持ち運べるでしょう。
着信の応答や、再生や停止などの基本操作は付属のコントローラー1つで行えます。
非常にシンプルなデザインで幅広い世代の方が使用できるでしょう。
5000円以下のおすすめのワイヤレスヘッドホン
Jam ALREADY THERE
Jam ALREADY THEREは、Bluetooth接続対応で、最大約24時間連続で使用することができます。
IPX4相当の防水機能を搭載しているため、汗にも強くジョギングなどの運動時にも使用しやすいでしょう。
スタイリッシュなデザインで、比較的軽量なため、長時間装着していても負担が少ないです。
リモートボタンが付いており、再生や停止などの基本操作を簡単に行えます。
ソニー WH-CH510
ソニー WH-CH510は、約132gと非常に軽量なタイプで、耳に負担がかかることなく快適に装着できます。
最大で約35時間連続で再生することができ、10分間の充電で90分の再生が可能なクイック充電にも対応しているため、長時間使用したい方におすすめです。
耳元にボタンが付属しているため、スマホなどを取り出すことなく、再生や停止などを行えます。
Bluetooth対応のヘッドホンですが、30mmドライバーを採用しているため高音質で力強い音楽を楽しめます。
イヤホン・音響機器ブランドJBLの歴史と特徴 価格帯
イヤホン・音響機器ブランド SONYの歴史と特徴 価格帯
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10,000円ほどのおすすめのゲーミングヘッドホン
TURTLE BEACH RECON 70N TBS-8010-01
TURTLE BEACH RECON 70N TBS-8010-01は、感度の高いフリップマイクが付属しているため、発した声を確実に拾い、クリアな音声で相手に自分の声を届けます。
40mmスピーカーを搭載しており、立体感のあるリアルな音声を再生してくれるため、ゲームの世界に入り込むような気分でゲームプレイを楽しめるでしょう。
また、ノイズを遮断してくれるため、周囲の音に邪魔されずにゲームに集中できます。
軽い装着感で耳や頭に負担がかからず、長時間のプレイも快適に行えるでしょう。
PLANTRONICS RIG 500 PRO
PLANTRONICS RIG 500 PROは、FPSなど敵の位置情報が勝敗を分けるゲームの使用に向いているヘッドホンです。
50mmドライバーを使用しており迫力のある音声を楽しみながら、敵の位置情報をピンポイントで特定することができる仕様となっています。
イヤークッションは通気性と遮断性に優れており、快適な装着感を実現しながら周りの音を遮断してくれるため、雑音に邪魔されることなくゲームを楽しめるでしょう。
また、ケーブルに付いているコントローラーで音量を調節できるため、ゲームプレイを止めずに音量を調節可能です。
ハイレゾ音源に対応しているため、ゲームだけでなく音楽鑑賞の際にもおすすめの商品です。
安いヘッドホンのまとめ
- 携帯音楽プレーヤーやスマホの普及により、ヘッドホンの需要が増えています。
- 音質や品質がある程度高いヘッドホンを求めるなら、2000円以上の有名メーカー品を選びましょう。
- 無線通信技術と充電式バッテリーの進歩によって、ヘッドホンもワイヤレスが主流になりつつあります。
- コンピュータゲームではイヤホンやヘッドホンに通信用のマイクを備えたヘッドセットが人気です。