こちらの記事は2018年12月5日の記事を2020年5月13日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・サブウーファーの選び方に構造で選ぶを追記いたしました。
・おすすめのサブウーファーを2020年5月13日の情報に更新いたしました。

通常のステレオスピーカーだと、低音域が物足りない・不満と感じてしまうことも少なくありません。その際、低音域の再生をカバーすることができるのがサブウーファーです。

重低音にこだわりがある方も多いので、サブウーファーは今では必須の機材と言っても過言ではないでしょう。また、車の中で音楽を再生する際も低音専用のサブウーファーは大活躍します。

一口にサブウーファーと言っても、種類は様々です。音にこだわりがある方ほど、どのサブウーファーが自分に適しているかをしっかり吟味する必要があります。

しかし、サブウーファーを詳しく知らない方や選び方のポイントなどを把握していない方も多いです。そこでこの記事では、サブウーファーに焦点を当てて詳しく解説します。

サブウーファーとは低音域専用のスピーカーのこと

サブウーファーとは、低音域専用のスピーカーのことをさす言葉です。

その名の通り、主に通常のスピーカーでは再現がしにくい低音を「補助(サブ)」する役割を果たしているスピーカーです。通常のスピーカーは、低音域・中音域・高音域の全てを出力することができます。

しかし、低音は音の特性上スピーカーで再現しきれない面があります。その際、スピーカーで十分に出していない低音を出力することができるサブウーファーを利用します。

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サブウーファーのメリットは迫力がある事

サブウーファーのメリットを紹介します。

サブウーファーは、「音に迫力が出る」「空気が振動しているような感覚を持つことができる」と言う2つの大きなメリットがあります。

まず、「音に迫力が出る」と言うメリットについて解説します。複数の楽器が使用された音楽を視聴した際、ベースやバスドラムなど低音で迫力を持たせることが多いです。

そのとき、通常のスピーカーだけだと低音域にいまいち迫力がないことも少なくありません。しかし、サブウーファーを使用すると低音域が響きやすくなります。

その結果、音に迫力が出ると言う訳です。次に、「空気が振動しているような感覚を持つことができる」メリットについて説明します。

サブウーファーは、まるで空気を振動させるような低音を出すことが可能です。ですから、音楽に限らず映画を視聴する場合でもサブウーファーは適しています。

例えば、恐竜の咆哮や突然の爆破などのシーンがサブウーファーによってさらに迫力が増します。また、空気を震わせるような音を出すことにより臨場感も出ます。

サブウーファーの選び方

サブウーファーは、「メーカー」「サイズ」「デザイン」を確認する必要があります。購入前に知ることができる要素なので、しっかり吟味しましょう。

下記に、それぞれの選び方のポイントについて説明します。

メーカーで選ぶ

サブウーファーを購入する際は、メインスピーカーのメーカーがどこかをあらかじめ知っておく事が求められます。

大抵のメーカーは、自社のメインスピーカーに合わせたサブウーファーを販売しているためです。

「違うメーカーでも音は変わらないのでは?」と考えがちですが、同じメーカーに揃えることで音の統一感が出ます。

そのため、音の雰囲気などに違和感を持つことが少なくなります。しかし、メーカーを揃えることができない方もいるでしょう。

その場合は、用途別にサブウーファーを購入することがベストです。

サイズで選ぶ

サブウーファーは、四角形の製品が多いです。しかし、最近ではコンパクトサイズのサブウーファーも増えています。

基本的に、サブウーファーを置く場所によって最適なサイズ・形状が違うことが多数です。

ですから、置きたい場所の寸法やサイズを事前に測ることが無難となります。

また、サブウーファーのサイズなどを店頭・ホームページでしっかり確認することも必要です。

デザインで選ぶ

サブウーファーは、様々なデザインの製品が取り揃えられています。

サイズも色々あるのでコンパクトサイズのサブウーファーが欲しい方は、あらかじめホームページなどで確認しましょう。

また、木目やブラック系の色合いが多いので自分の部屋の雰囲気などに合わせてサブウーファーを選ぶことが大切です。

部屋にずっと置いておく機器であるからこそ、インテリア性も重要な要素となってきます。デザインも妥協しないようにすることがおすすめです。

構造で選ぶ

サブウーファーの構造は主にバスレフ型と密閉型の2つに分かれます。

バスレフ型は、重低音が特徴的で、映画などを視聴する際におすすめの構造となっています。

映画の世界に入り込んだかのような迫力と臨場感のある音を再生可能です。

一方、密閉型は、本体の大きさによって音の出し方が変わるタイプで、コンパクトなサイズ感のものだと少々迫力に欠ける場合があります。

低音よりも音の締まり具合などを重視する方におすすめです。

自分が使用したい目的や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

サブウーファーのおすすめのメーカー

サブウーファーのおすすめのメーカーを紹介します。知名度が高く品質の良さに定評があるメーカーは、「ヤマハ」「ソニー」「フォステクス」です。

下記に、上記に紹介したメーカーの特徴を述べます。

ヤマハ

1900年に国産第一号のピアノを出荷したメーカーとして有名です。たくさんの楽器や品質が良い音響機器をを販売しており、根強い支持があります。

スピーカーに関しても例外ではなく、高音質でクリアな音を楽しめると評価されています。

サブウーファーは、デザイン性・ノイズの少ない綺麗な低音・音質など様々な要素にこだわっており、質がかなり高いです。
主にバスレフ型のサブウーファーを販売しています。

サブウーファーのメーカー:ソニー

音質に対するこだわりや、ゲーム機など様々な機器を発売していることで知名度が高いメーカーです。

主に映画やテレビに合わせられたサブウーファーが多く、映画をよく視聴する方におすすめのメーカーとなります。

重低音までしっかり再現できるので、迫力・臨場感が他メーカーより優れていることが特徴です。

サブウーファーのメーカー:フォステクス

フォステクスは、スピーカー・ヘッドホンなどの品質が高いことで有名なメーカーとなります。また、音楽スタジオのモニターでもフォステクスの製品が使用されていることが多いです。

そのためサブウーファーの音が、原音に近い傾向があります。

生音を楽しみたい、モニタースピーカーに興味がある方は、フォステクスのサブウーファーが最適です。

このように、メーカーによってこだわるポイントや特徴が違うのでサブウーファーを購入する際は、各メーカーの特徴も知っておくと良いでしょう。

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おすすめのサブウーファー

JBL STAGE SUB A100P

JBL STAGE SUB A100Pは、JBL独自の低音域を生み出してくれる203mmのウーファーを採用しており、奥行き感のある音を再生可能です。

25mmアルミドーム型ツイーターが正確で忠実な音を作り出しており、音楽鑑賞や映画視聴に向いています。

木目調のデザインをしているため、リビングなどのインテリアにも馴染みやすいでしょう。

本格的な映画サウンドを楽しめるため、ホームシアターを作りたい方にもおすすめです。

FOSTEX CW250D

FOSTEX CW250Dは、密閉型の構造をしており、深みのある低音と豊かな音場感を実現しています。

PWMアンプを採用しているため、超低域と呼ばれている音域まで細かく忠実に再生してくれます。

また、多様な接続方法に対応しており、ライブ会場にいるかのような臨場感のある世界観も作り出せるでしょう。

音質など音楽にこだわりが強い方におすすめの商品です。

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ソニー SA-CS9

ソニー SA-CS9は、振動部分に、ソニーが独自に開発したMRCという素材を使用しているため、軽量でありながら内部損失に強い耐久力を持っています。

115Wの内蔵アンプを搭載しており、透明感のある力強い音を部屋に響かせることが可能です。

また、ステレオ音源を再生する際の低音域の補強用としても使用することができます。

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サブウーファーについてのまとめ

  • サブウーファーとは、低音域専用のスピーカーです。主な用途は、メインのスピーカーでは出しにくい低音を出力する、補助的な役割を果たしています。
  • サブウーファーを使うことで発生する大きなメリットは、「音に迫力が出る」「空気が振動しているような感覚を持つことができる」の2つです。
  • 購入する際は、「メーカー」「サイズ」「デザイン」を要チェックです。
  • メーカーをメインスピーカーと統一すると、音の聴こえ方がさらによくなります。
  • おすすめのメーカーは、「ヤマハ」「ソニー」「フォステクス」です。